30日(火)は雨で海上行動が中止となったので、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
午前中は雨脚が強まったり弱まったりの繰り返しだった。1回目は10数人の市民がゲート前に立ち、プラカードやのぼりを掲げて資材搬入に抗議した。
機動隊による排除が始まってからは、できる限り粘ったあと、接触を避けて道路の反対側や左右の歩道に移動している。
玉城知事は新型コロナウイルス感染の第4波に入った、としているが、外出自粛を呼びかけても、経済・社会活動は続くのだから効果はない。問題はマスクを外す行動(飲食、歯磨き、喫煙、シャワーなど)を複数でやることにあり、そこにポイントを絞って徹底した方がいい。
抗議行動に関しても、屋外できちんとマスクを着け、人との距離を取っていれば、感染リスクは低いと思う。問題は、辺野古の行き帰りに食事をしたり、テントや宿泊施設ほかでの交流の仕方にある。
K1~K4護岸の嵩上げ工事が終了し、生コンのミキサー車は来ていない。生コンプラントの原料や細かい砕石などのほかに浄化槽などが入っていった。
午前10時14分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K8護岸にはランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。
埋め立て工区には水溜りができ、2か所で土砂の投入が進められていた。
K3護岸の角近くには、まだ埋め立てられていない部分が残っているようだ。
K1護岸そばの陸側には、汚水処理浄化施設が建設される。今朝入った資材を含め、関連資材がその地点に置かれているようだった。
午前11時4分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸ではランプウェイ台船2隻が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。K8護岸でも引き続き陸揚げが行われていた。
ガット船は5隻(第八藤進、かいおう丸、栄雄丸、聖嘉、1隻は未確認)が停泊していた。
ヤマトゥでは桜が満開のようだが、沖縄ではサクランボが熟している。写真は10日前に撮ったものなので、まだ青い実が混じっているが、今ではほとんど濃い紫になり、落ちている実も多い。泡盛に漬けると良い色が出る。