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Channel: 海鳴りの島から
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キャンプ・シュワブゲート前の抗議行動と辺野古側埋め立て、大浦湾の様子

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 12月に入った。1日(火)は午前8時19分頃、瀬嵩の海岸や森の上から大浦湾の様子を見た。K9護岸には土砂を積んだランプウェイ台船が接岸していた。新聞報道によれば、護岸の先端部にスパッド台船を設置し、ランプウェイ台船を2隻同時に接岸する計画という。今日は1隻だけが接岸していたが、遠目に見ていて、2隻同時に接岸するだけの幅があるのだろうか、という印象を持った。土砂の陸揚げを行う効率を優先し、安全性がないがしろにされてはならないはずだ。

 午前8時57分頃、キャンプ・シュワブゲート前に移動し、1回目の資材搬入に対する座り込み抗議行動に参加した。今日は安和での海上行動が中止となったので、カヌーメンバーも数名が参加した。

 いつものように生コンのミキサー車を中心に、生コンプラントの原料やショベルカー、ローラー車、空トラックなどが列をなして入っていった。

 辺野古ダム周辺で美謝川の切り替えに向けたボーリング調査が行われていたので、作業の状況を確認したあと、午前11時10分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 K8護岸にはランプウェイ台船・屋部3号が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。ダンプカーは主にK1護岸とK2護岸のつなぎ目付近に土砂を投入していた。

 K4護岸では嵩上げ工事が行われ、1回目の生コン車の打設は終わっていた。このあと、お昼頃にも生コンのミキサー車が入っている。

 午前11時55分頃、再び工事用ゲート前に行き、2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 

 午後1時39分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K9護岸に接岸していたランプウェイ台船は離岸し、次の台船は着いていなかった。K8護岸でも接岸している台船は空になっていたが、入れ替えの動きは見られなかった。このあと、土砂陸揚げが行なわれたかどうかは未確認。

 瀬嵩側のフロート近くで、クレーン付き台船が黄色い部位の設置を行っていた。一番下の写真は、バージ船に乗っていた黄色いブイ。昨日に続き、これが今日も設置されている。

 

 


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