２６日（水）の午後１時７分頃、今帰仁に行く途中、羽地内海の様子を見た。ガット船やランプウェイ台船は、まだ停泊を続けている。来週初めに台風が接近する予報もあるので、旧盆明けまでは動けないかもしれない。
帰りにもマリー道を通ったが、ガット船の明かりが海に伸びていた。
昨日は旧暦の七夕だったが、今日は１日遅れで墓掃除をしてきた。新型コロナウイルスの感染者が今帰仁でも３人出ている、との話を聞いた。ヤンバルは高齢者が多い。感染症対策として、お年寄りはゲートボールやグランドゴルフができなくなり、高齢者向けのサービスも軒並み中止となっている。
家に引きこもっているお年寄りにとって、子や孫に会うのが楽しみだろうが、今年の旧盆はそれさえ奪われようとしている。高齢者にとって人と接する機会の減少は、認知症の進行の問題も出てくる。
地域のそのような問題を対処しないで、観光が成り立つのか。観光客にとって癒しの場が、地域住民にとっては生活の場なのだ。地域の民宿や民泊に「Ｇｏ Ｔｏ キャンペーン」の恩恵がどれだけあるのか。