29日(金)は午後4時10分頃、羽地内海の様子を見に行った。大浦湾で使用するランプウェイ台船・屋部3号と5号は、同じ位置に停泊を続けている。
本部港塩川区で使用するランプウェイ台船・呉屋5号と7号も、羽地内海で停泊を続けている。
今日29日に沖縄県議会議員選挙が告示された。名護市は無投票当選となったが、新人の名前すら知らない市民も多いのではないか。立候補者は楽でいいかもしれないが、これでは有権者の政治意識は高まらない。
2014年に辺野古新基地建設が始まった頃、県議会議員をはじめ辺野古のゲート前に来る政治家は多かった。それがこの3、4年は大きな集会でもない限り顔を見せない。選挙の時は辺野古の問題に取り組む、と熱意を打ち出すが、実際にどれだけ活動しているのか。
新型コロナウイルスの感染拡大により、これから4年間の沖縄の政治・経済・社会状況は極めて厳しいものになる。それにどう対処するのか。無投票で当選した候補者たちも、市民に自らの見解を伝えなければならない。