28日(木)は午後6時頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。夕暮れというには沖縄では少し早いが、静かな海の景色が広がっていた。人知れず、ジュゴンが海草を食べに来ているのだろうか。
ランプウェイ台船やガット船は、まだ移動してきていない。
午後6時15分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。こちらも特に変化は見られない。
明日29日は沖縄県議会議員選挙の告示日だ。週が明ければ6月に入るが、わざわざ選挙期間中に工事を再開するかどうか。再開すれば辺野古への関心が一気に高まるだろう。
仮に再開しなかったとしても、県議選の立候補者たちは、辺野古新基地問題について自らの立場を明確にし、有権者に考えを説明しなければならない。新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまでとは状況が違うなかで、辺野古新基地建設をどうすべきか。沖縄の今後はどうあるべきか。活発に意見を展開してほしい。