上の写真と動画は、4月16日の午後5時過ぎに名護市安和の琉球セメント桟橋の出口付近で撮影したものだ。辺野古埋め立て用土砂の積み込みに抗議する市民に対し、テイケイの警備員が口もとの透明マスクを下ろして発声していた。
新型コロナウィルスの感染対策のために透明マスクを着けているはずだが、これでは意味がない。出口で抗議していた市民から、どうしてマスクを下ろすのか、と詰問されても、この警備員は無視していた。
笛を吹くのに邪魔になるせいか、透明マスクを下ろして声を上げているテイケイの警備員は、これまで何名もいた。現場で起こっているのはこういうことだ。すでに海上作業員から新型コロナウィルスの感染者が出ているが、これ以上の感染拡大を防ぐために、日本政府・沖縄防衛局は工事の強行を中止すべきだ。