昨日(21日)に投開票が行われた南城市長選挙で、新人の瑞慶覧長敏さんが現職の古謝景春さんを65票の僅差で破り、初当選した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00198167-okinawat-oki
正直言って、南城市町選挙は厳しい状況だろうと思っていた。実績のある現職を破るには、保育所問題をはじめとして教育、財政など現行政の問題点をていねいに分析し、分かりやすく有権者に訴えていく粘り強い取り組みがあったはずだ。瑞慶覧さんをはじめ、彼を支えた皆さんの努力に敬意を表したい。
議会構成や票差を見ると、新市長の行政運営は厳しいものになるはずだ。支援者のみなさんともども、荒波を乗り切ってほしい。今回の結果は2週間後の名護市長選挙や3月の石垣市にも影響を与える。稲嶺ススムさんを支援する運動も、いちだんと弾みがつくだろう。