9日は朝から雨模様で、沖縄も冷え込んだ。大浦湾は波が高く、海上作業は行われなかった。2隻のクレーン付き台船はクレーンが降りたままで、作業和船の姿も見られなかった。沖縄防衛局が焦リを募らせても、冬の海での作業進行は簡単ではない。
連日、作業員たちがフロートのロープの補修を行っているのだが、この時化でまた切れたり絡まったりしているだろう。苦労して直しても、一からやり直しだ。まさに徒労だが、作業員たちが哀れなだけではない。血税が日々浪費されていることに、怒りを持たねばならない。
カヌーや船も海に出られず、海上抗議行動も中止となったので、午前中、カヌーの手入れをした。昼はぬちゃーしーでテント2で焼き肉を食べ、ゆんたくひんたくしながら英気を養った。