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海底ボーリング調査再開への抗議行動

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 5日はカヌー6艇で松田ぬ浜を出発した。長崎(辺野古崎)付近まで来たとき、大浦湾で作業船がフロート設置作業をしているとの無線が入ったので、急いで長島を抜けて大浦湾に出た。長島から沖の方に延びているフロート・オイルフェンスのそばで作業をしていた和船は、カヌーが来たのを見てすぐに引き上げていった。

 そのあとタグボートがオイルフェンスを運んできた。これまで長島近くから航路に伸ばしていたオイルフェンスが年末に撤去されていたので、それを再設置する予定だったのだろう。カヌーや抗議船がいたため青いクレーン付き台船の近くに仮留めしたらしく、不自然な形で金属の鎖で留められていた。

 カヌーの数が少ないので、この日はオイルフェンスの再設置をさせないことに重点を置き、何重にも張られたフロート・オイルフェンス沿いで監視・抗議を中心に行動した。

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 大浦湾についた時点で、すでにスパッド台船の上には作業員が乗っていて、午前、午後と海底ボーリング調査が行われた。また、緑のクレーン付き台船(第八十八福丸)も昨年末の調査地点に戻った。

 タグボートでフロートを引っ張ってきて、移動してきた第八十八福丸のまわりを囲い、アンカーロープを調整して海上に残っていたガイドパイプを台座に据えると、ボーリング調査が再開された。

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 カヌーはオイルフェンス再設置への対応に重点を置いたので、この日はフロートの外からの抗議にとどめた。3隻の抗議船のうち不屈がフロートを越え、クレーン台船に近づいて抗議したが、海上保安庁の保安官に乗り込まれてフロートの外に出された。

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 昼食も船やカヌーに乗ったままとり、天気予報に反して雨が降らなかったので、午後も船やフロート付近で監視・抗議行動を続けた。

 午後3時頃、第八十八福丸が作業を終えて船体からガイドパイプを話した。スパッド台船は午後4時15分頃に作業員が引き上げたので、カヌーチームもぶるーの船に曳航されて松田ぬ浜に戻った。

 たんにカヌーに乗っているだけでも、長時間だとけっこう疲れる。今日は寒さや風、波ともに穏やかだったのでまだよかったが、冬の海上行動はなかなか厳しい。それでも辺野古新基地建設を許さない、作業、工事を何としても阻止する、という思いでみな海に出ている。

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 5日は大浦湾から見ていて陸上部での作業はなかった。しかし、警視庁機動隊が再来沖したとのこと。6日から陸上でも作業が再開されそうだ。多くの人がゲート前の水曜行動に参加してほしい。

 『週刊朝日』に寄せたコメントが以下のサイトで読める。ご一読ください。

http://dot.asahi.com/wa/2016010400042.html

 


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