12月21日に警視庁機動隊が東京に戻った。年末年始の一時帰京らしく、年明けには警視庁以外のヤマトゥ機動隊も沖縄弾圧に駆り出されるらしい。
写真はキャンプ・シュワーブのゲート前で、沖縄弾圧に狂奔していた警視庁機動隊の面々である。11月以降の1か月半、沖縄に新たな米軍基地を押し付けるために、日ごろ鍛えた腕力をふるっていた。
年末・年始は家族と共に過ごすのだろうが、沖縄での経験をどのように振り返り、家族にどのように語るのだろうか。お年寄りや女性の腕をねじ上げて排除した「武勇談」を家族に語れるか。
この写真を見てピンと来た皆さん。沖縄に派遣された警視庁機動隊員の家族の皆さん。あなたの夫、父親、息子、恋人、友人が沖縄で何をしてきたか聞いてみてほしい。そして、これ以上沖縄に基地を押し付けるために、弾圧の担い手になることをやめさせてほしい。
ヤマトゥに住む自分たちさえよければ、いつまでも沖縄に米軍基地の負担と犠牲を強要していいのか。そのことを家族で考えてほしい。