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23日は午前9時15分頃、辺野古の松田ぬ浜を16艇のカヌーが出発した。向かい風が強く、辺野古崎まで漕ぐのはいつもの倍以上の力を要した。2艇は初心者練習のため途中で離れたが、前日の日曜日には多くの人が練習に参加したという。日頃仕事で忙しく週末は体を休めたいはずだが、カヌーチームに参加しようと日曜日に海に出ている皆さんがいる。その熱意でぜひ大浦湾に出られるように練習を重ねてほしい。
海上保安庁のゴムボートが出てきたので、辺野古崎の岩場を抜けてからフロート沿いに長島の近くまで北上した。汀間漁港から来た船団から大浦湾は波が高く抗議行動は難しい、との報告があったのでフロート付近で待機した。
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辺野古崎付近からスパッド台船やクレーン付台船まではフロートで二重三重にさえぎられ、カヌーで簡単に漕いではいけないほどの距離がある。その上で海保のゴムボートがフロート内で待ち構えている。各台船の様子は遠くて確認できなかったが、辺野古崎付近では作業船が出て黄色いブイの回収などの作業を行っていた。
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海保の動きを見ながら長島の間を抜けて岩場付近でカヌーの練習をし、同時に別の班は二重になったフロートの間に入って様子を見た。海保のゴムボート1隻がフロートを越えてきてカヌー2艇を拘束したので、他のメンバーがフロート付近に集まって、その場で解放することを求めたが、辺野古浜に運び去られたので、次々にフロートを越えて抗議した。
越えたメンバーは海保のゴムボートに拘束されたが、そのあと松田ぬ浜まで運ばれて解放された。18日は風が強かったので、そのまま午前中で海上抗議活動を終えた。片付けや昼食を終えたあと、カヌーメンバーもキャンプ・シュワブのゲート前に移動して、午後2時半から行われた翁長知事の記者会見を待った。
私は部屋に帰ってシャワーを浴びてから記者会見を見たのだが、翁長知事がいよいよ具体的な一歩を踏み出した。しかし、菅官房長官の発言を見るまでもなく、今の安倍政権がすぐに海底ボーリング調査を中断するとは思えない。沖縄県と国が全面対決となるときに、県民が翁長知事を支えて具体的に行動することが重要となる。
知事まかせで様子を見ていてはいけない。日米両政府が注視しているのは、知事の記者会見を受けて県民がどれだけ動くかである。今こそ辺野古の海と陸で行動する必要がある。北からの逆風に抗して、二歩、三歩と新基地建設反対の歩みを進めましょう。