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21日は大浦湾を分断するオイルフェンスの作業が行われ、カヌーチームと船団で午前・午後と抗議行動を行った。オイルフェンスを引っ張ってくる作業船に対し、アンカーを打った場所を示すオレンジの浮き球に先回りして抗議をくり返す。大浦湾を西から東への移動しながらの抗議となった。
大浦湾にしては風や波は穏やかだったが、単にカヌーを漕ぐだけでなく、海上保安庁と対峙しながらなので、肉体的にも精神的にも疲れそうだ。しかし、参加したカヌーメンバーはみな余裕があった。これまでの練習が生きている。
ただ、オイルフェンスは海保の弾圧体制の下で長島の方まで設置されている。大浦湾の広範囲に設置することで、抗議する市民の排除を徹底しようとしている。黄色のオイルフェンスで分断され、黒い潜水服姿の海上保安官が乗ったゴムボートが走り回る大浦湾の風景は、沖縄に米軍基地の負担と犠牲を強要し続ける「沖縄差別」を端的に示すものだ。
ゲート前も今日は激しくやりとりがあったようだ。カヌーや船が海から近づけないようにしたうえで、辺野古崎付近から実質的な埋め立て作業が始まろうとしている。朝夕の行き帰りにゲート前を通ると24時間の監視体制をしいて座っている皆さんの姿がある。辺野古の海・大浦湾を破壊しようとする沖縄防衛局に対し、陸と海で連帯して頑張りましょう!