https://www.youtube.com/watch?v=WLBWX-MZ_jE&feature=youtu.be
3日は朝からカヌー隊の練習に参加した。先週は祖母の33年忌や新聞の鼎談、特定秘密保護法の取り組みに加え風邪をひいたこともあって、久しぶりに海に出た。
金網フェンスの向こうでは米軍の水陸両用車(AAV7)が並び、エンジン音を響かせて海に出ていく。その様子を見ながらカヌー隊も辺野古の浜から練習に出発した。
https://www.youtube.com/watch?v=Y7z04Bcs2-Y&feature=youtu.be
https://www.youtube.com/watch?v=U2yC4fTd5Uw
https://www.youtube.com/watch?v=PIrEXfHDjM0
3日は波が穏やかで、航路標識にそって沖に漕ぎ、マナヌー岩のそばを通ってリーフの外に出たのだが、途中、水陸両用車の1台が座礁したのか、故障したのか動けなくなり、仲間に曳航されて浜に戻っていった。実戦でこういう状態になったら狙い撃ちされるだろう。こういうミスが空で起こったらどうなるか。
干潮で海面にカメラを入れただけでもサンゴの写真が撮れた。こういうチュラウミ(清ら海)で殺戮と破壊のための訓練が行われているのである。キャンプ・シュワブではAAV7を使って米軍と自衛隊の共同訓練も行われている。島嶼防衛を前面に出して自衛隊の海兵隊化が進められている。辺野古新基地建設を許さないだけでなく、この海をから1日も早く米軍を叩き出さなければならない。
マナヌー岩から平島まで漕いだのだが、穏やかな波のなか全体を配慮してゆっくりと漕いだ。平島で休憩してから、平島と長島の間を抜けて大浦湾に出た。緑の標識をまわってから平島の外側を時計回りにこぎ、辺野古崎からフロートを通って辺野古の浜(松田ぬ浜)に戻った。
3日は午前中、新基地建設に向けて海上での作業は行われていなかった。衆議院選挙が終わるまで作業は中断している可能性が大きい。この間に練習して、大浦湾での抗議行動に参加できる人が1人でも増えてほしい、というのがカヌー隊全体の願い。風邪をひかないように寒さ対策をして、遠慮無くご参加ください(ただし1、2回で終わりではなく、一定期間もしくは継続的に参加できる方に限ります)。