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Channel: 海鳴りの島から
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カヌーと軽トラックの寄贈に感謝

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 8日はカヌー隊の朝のミーティングに「辺野古へカヌーを送る会」のメンバー5人が参加された。前日はキャンプ・シュワブ・ゲート前の抗議行動に参加されていて、8日付の琉球新報で紹介されている。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-232728-storytopic-271.html

 記事にもあるように、全国にカンパを呼びかけて軽トラックとカヌー5艇がこれまで寄贈されている。上から2枚目の軽トラックは7日に届いたばかり。3枚目の写真では手前の緑と黄色のカヌー2艇(ちばる号とひんぷん号)、4枚目の写真では手前の黄と赤に塗り分けられたカヌー3艇である。

 呼びかけに応えて全国からカンパが寄せられ、ブラジルや韓国にも支援の我が広がったとのこと。ミーティングに参加していたカヌー隊のメンバーで、あらためて「辺野古へカヌーを送る会」の皆さんに感謝した。

 台風18号、19号と連続し、8日はその影響で9メートル以上の向かい風。波に抗って前に進むのも苦労する状況で、平島まで漕ぐ予定だったが、風と潮の流れから難しいと判断し、辺野古浜近くのフロート周辺で波に向かって漕ぐ練習をした。

 浅瀬では白波が立ち、漕ぎ続けないとすぐに流される。時折強風が吹きつけると、なかなか前に進まない。リーフ内なので波はそれほど高くないが、実際に漕いでみると、見た目以上に力がいる。風と波に逆らって2時間近く漕ぎ続け、漕ぐ体力を付ける上ではいい訓練になった。

 訓練を終えて片づけをしているところに、新たに寄贈されたカヌー3艇が届いた。前の3艇と同じ色合いのマリブ2で、安定性があって漕ぎやすく、波の荒い大浦湾で大きな力となる。全国、国外から寄せられたカンパによる寄贈で、カヌーの数もかなり増えた。カヌーの漕ぎ手もぜひ増えてほしい。

 台風19号の影響で、明日9日以降しばらくは海上での行動は不可能となります。大浦湾の深場での海底ボーリング調査に向けて、週明けからカヌーの訓練や海上での監視活動が再開されると思いますので、積極的にご参加ください。自分たちの行動で、普天間基地の県内たらい回し、破壊と殺戮のための新基地建設を阻止しましょう。

 

 


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