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Channel: 海鳴りの島から
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自衛隊ヘリで辺野古を視察した菅官房長への抗議行動

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 17日は、「沖縄基地負担押しつけ担当大臣」を兼務する菅官房長官が、自衛隊ヘリで辺野古を視察するというので、カヌー隊で辺野古の浜に、NO BASE !!の文字を記した。材料は浜に打ち上げられたホンダワラと枯れ木。テレビ局のカメラにも映っていたから、菅官房長官にも見えただろう。それとも、都合の悪い所は目をそらしたか。

 16日に辺野古崎の南側にあったもう1台のスパッド台船も移動し、陸に揚げられた。浅瀬での海底ボーリング調査は終了したということだが、菅官房長官来沖に合わせて前日にスパッド台船を移動するところが、予定を大幅に短縮・縮小し、アリバイ作りと批判される調査を象徴している。

 海に出て呆れたのは、海上保安庁の船やボートの姿が全くないことだ。「海域の安全確保のため」と口にしていながら、実態はまさにスパッド台船を守るために暴力的弾圧をくり返していたことを自ら証明している。同時に、菅官房長官の眼下で、海保がカヌー隊に弾圧を加えている場面が生じてはまずい、と判断したのだろう。「沖縄基地負担押しつけ担当大臣」と海保による、辺野古では支障なく工事が進んでいる、という見え透いた演出である。

http://www.rbc.co.jp/news_rbc/%e8%8f%85%e5%ae%98%e6%88%bf%e9%95%b7%e5%ae%98%e6%9d%a5%e6%b2%96%e3%80%80%e8%be%ba%e9%87%8e%e5%8f%a4%e3%81%a7%e3%81%af%e6%8a%97%e8%ad%b0%e3%81%ae%e5%a3%b0/

http://www.qab.co.jp/news/2014091758493.html

 お昼過ぎに辺野古上空に菅官房長官の乗った自衛隊ヘリが飛んできた。それに合わせて、海上と辺野古の浜で抗議行動が取り組まれた。 カヌーで、NO の字を作ろうとしたのだが、波に流されてなかなか難しかった。自衛隊ヘリは辺野古と大浦湾上空を2回旋回して5分ほどで去った。こんな「視察」でいったい何が分かるというのか。何から何まで埋め立て工事を進めるためのアリバイ作りだ。

 13日は午前、午後ともに大浦湾に出てカヌーの練習を行った。平島やその近くの海で休憩をとりながら、波の荒い平島と長島の間を抜けたり、大浦湾の波に馴れる練習を、初めての人も含めて無事に終えた。大浦湾では一部でフロートが広げられ、深場での海底ボーリング調査の準備が進められている。辺野古の海、大浦湾の埋め立てを許さないために、カヌー隊は今日も海に出続けている。

 

 

 


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