名護の街はあちこちで桜の花がほころんでいる。18日から本部町の八重岳と今帰仁村の北山城址(ナチジングシク)で桜祭りが始まった。名護の桜祭りは24日(土)、25日(日)に名護城址(ナングシク)を中心に開かれる。
選挙運動も最終日。18日は午前、午後と「稲嶺ススムと共に歩む市民の会」の街宣活動に参加させてもらい、市街地の各所を回って、稲嶺候補の再選を呼びかけた。家やアパートから出てきて話しかけたり、飲み物を差し入れてくれる市民もいて励まされた。
午後5時半から国道58号線沿いの十字路で稲嶺ススム候補の打ち上げ式があるので、道ジュネーをするために名護高校近くに集まった。集合場所の近くで稲嶺ススム候補が、長年暮らしてきた大北区の皆さんにこれまでの支援を感謝し、さらなる支持を訴えていた。「市民の会」の皆さんも声援を送り、そのあと打ち上げ式の場所まで道ジュネーを行った。
勝利した4年前と同じ場所で行われた打ち上げ式には、十字路と国道58号線の沿道に多くの支持者が集まった。稲嶺ススム候補の挨拶がユーチューブに投稿されている。
http://www.youtube.com/watch?v=UZAjr4ZXrzE
やんばるの海と森は沖縄に残された宝だ。破壊と殺戮のための軍事基地を造るために、その宝を潰すのは愚かさの極みである。基地を受け入れなければ経済振興はない。そういう政府の「アメとムチ」の手法こそが、沖縄差別を作り出し、継続させているのだ。それをはね返し、辺野古新基地建設を阻止するために、稲嶺ススム候補の再選をぜひ実現したい。