http://www.youtube.com/watch?v=D7a2XP80hys
今週は晴天が続いているため連日、高江のＮ４ヘリパッド２の建設現場では、４トンダンプカーで赤土を搬入し、盛り土による整地作業が進められている。１１日も土埃を立てながら２台のダンプカーが入れ替わり立ち替わり赤土を搬入していた。残念ながら金網の向こうで進められる工事に手を出すことはできない。しかし、だからといって諦めるわけにはいかない。どうやって工事を止めるかを模索しながら、休むことなく監視活動が続けられている。
Ｎ４に加えてＮ１でもヘリパッド建設工事が始まろうとしている。２カ所同時に工事が進められれば、これまで以上に多くの人手が必要になる。辺野古の新基地建設も始まれば、さらに人手が割かれ、現場で反対運動に取り組む県民は疲弊する。日本政府はそうやって県民を追いつめ、抵抗力をそいでいく腹づもりだ。
沖縄島北部・やんばるの東海岸には、沖縄固有の自然がまだ多く残されている。沖縄島に残された最後の宝だと言っていい。それは人間だけのものではない。辺野古から高江、国頭村へと続くこの豊かな自然を軍事基地のために破壊するなら、これほど愚かなことはない。１２日には名護市長選挙の告示を迎える。高江と辺野古の自然と住民の生活を守るために立ち上がりましょう。