http://www.youtube.com/watch?v=7rWC-6yfeFs&feature=youtu.be
http://www.youtube.com/watch?v=eR6UHUCdctY&feature=youtu.be
名護市長選挙がいよいよ告示された。午前8時半から稲嶺ススム候補の出発式が開かれたので参加してきた。稲嶺候補を推薦している各政党代表や地域後援会代表などの挨拶のあと、稲嶺候補の決意表明があった。支持者はもとより多くの報道陣が訪れ、選対事務所前の広場が埋まっていた。
http://www.youtube.com/watch?v=NS7mfo4-hz8
前回の選挙で稲嶺氏が当選したとき、名護市民の多くが、これで辺野古の問題に決着がつくはずだ、と期待した。しかし、民主党政権の公約破棄が行われ、さらに自民党・公明党政権が復活してからは、県選出の自民党国会議員、自民党県連、仲井真知事とドミノ倒しのように公約破棄=有権者への裏切りがなされた。名護市民はいったい何度踏み絵を踏まされなければならないのか。そういう思いを抱きつつ集まった市民から、選挙公約を貫いてきた稲嶺市長に期待と激励の声、拍手、握手、指笛が送られた。
http://www.youtube.com/watch?v=EkYAmt5BjQc
10日に沖縄県議会で仲井真知事の辞職を要求する決議が可決された。安倍政権と結託し、辺野古埋め立てを承認した仲井真知事への反発が、沖縄県内で渦巻いている。新基地受け入れと振興策=金をリンクさせ、再編交付金で名護市民をシャブづけにし、基地を押しつけようとする策謀が、再び三度めぐらされている。だが、もはや基地に依存して街が発展する時代ではない。名護・やんばるが基地の押しつけを拒否し、自立的な発展をするために重要な選挙である。