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Channel: 海鳴りの島から
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稲嶺ススム市長の再選を勝ちとることの意義

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 10日は午後7時半から名護市民会館大ホールで「普天間基地返還と辺野古移設を改めて考えるシンポジウム」(主催:新外交イニシアティブ)が開かれたので聴きに行った。主催団体の理事で元防衛庁官房長の柳澤協二氏が基調講演を行ったあと、4人のパネリストによるパネルディスカッションが行われた。

http://www.nd-initiative.org/images/event/20140110_nago_shi_symposium.pdf

 前泊博盛氏(沖縄国際大学教授)の歯切れのいい切り込みを受けて、単に辺野古新基地建設を阻止するだけでなく、キャンプ・シュワブの撤去、全面返還を実現しよう、跡地に東海岸の自然を生かしたリゾートを造ろう、という議論へと発展し、会場から大きな拍手が上がっていた。

 パネリストの1人だった稲嶺進名護市長からは、たとえ仲井真知事が辺野古埋め立てを承認しても、市長の権限で多様な抵抗ができることが紹介されていた。また、辺野古で工事が強行されるようなら沖縄県民が立ち上がる、その時は私もその先頭に立っています、という力強い決意表明がなされた。不退転の意志が伝わると同時に、稲嶺市長を再選させることの意義が伝わってくる発言なので、ぜひ以下の動画を見てほしい。

 http://www.youtube.com/watch?v=Ll8llYRbOog

 沖縄県議会では「仲井真知事の辞任を求める決議」が賛成多数で可決されている。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217718-storytopic-1.html

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=60426

 仲井真知事はすでに県民の代表ではなく、日本政府の操り人形にすぎない。これ以上県政を混乱させることなく、即刻辞任すべきだ。自らの選挙公約を守れない政治家は沖縄にいらない。

 


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