27日は沖縄県庁に行き、仲井真知事の辺野古埋め立て承認への抗議行動に参加してきた。辺野古埋め立て承認をめぐる動きは常に気になっていたのだが、高江のヘリパッド建設反対の行動に参加していて、なかなか那覇に足を運べないでいた。27日は普天間基地問題だけでなく、沖縄の歴史にとっても大きな節目になる日だと思い県庁に行った。午後12時から県庁を取り囲んで2000名余(主催者発表)の県民が、仲井真知事の辺野古埋め立て承認を糾弾する声をあげていた。
http://www.youtube.com/watch?v=3gEX_ih63lY&feature=youtu.be
その後、行動加者は沖縄県庁の1階ロビーに入って座り込み、抗議集会を行った。
この日、仲井真知事は県民の怒りと反発に恐れをなし、知事公舎に引きこもって県庁に登庁していない。にもかかわらず、知事の執務室がある6階はエレベーターが止まらないように措置され、各階段の踊り場には10名以上の職員が配置されて防火扉が閉ざされていた。県民に背を向けたこのような異常な状況下で、仲井真知事の辺野古埋め立て承認はなされたのだ。そのことを記憶にとどめよう。
仲井真知事の記者会見は琉球新報のホームページで見ることができる。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-217219-storytopic-53.html
県民を愚弄してはばからない、こういう知事や副知事ら県幹部を、沖縄県民は決して許してはならない。28日も県庁前広場で抗議行動が行われる。県民が意思表示しなければ仲井真知事は居直って、辺野古「移設」工事実現のため県民に弾圧をかけてくる。政府の手先となった仲井真知事を糾弾し、県庁前で声をあげましょう。