２６日は所用のため午後から高江に行った。高江は雨模様の１日で、Ｎ４テントの当番の話では、午前中６名の作業員がヘリパッド２建設現場に入り、パジェロが何度か移動する様子が確認されたが、重機が動く音は聞こえなかったとのこと。午後も工事現場は静かで、雨の影響もあって、盛り土など土地造成作業は行われていないようだった。
日が暮れてからは雨に加えて時折強い風が吹いた。午後９時に北部訓練場のメインゲートが閉まってからも、泊まり込みの監視態勢が続けられている。明日２７日の午後１時から２時の間に、丸政工務店の作業員たちがメインゲートから出る予定になっている。今年の工事は終わるとのことだが、年末年始も監視態勢は交代で続けられているので、やんばる路へのドライブがてらにでも、ぜひ高江のＮ４テントおよびメインゲートテントに寄ってほしい。
話は変わり、２７日正午に県民広場に結集が呼びかけられている。安倍首相やマスコミに異常な言動を吐き散らし、普天間基地の「県外移設」という選挙公約を破棄すると同時に人格まで破綻したらしい仲井真知事の辺野古埋め立て承認を許してはならない。政治家が選挙公約を踏みにじって議会制民主主義を否定するなら、民衆は直接行動で政治目的を実現しなければならない。辺野古であれ高江であれ、これ以上の沖縄基地の強化を許さないために、県庁に集まって思いを行動で示しましょう。