26日(土)の高江は、N4地区で15日ぶりにヘリパッド建設工事が再開された。午前8時50分頃から作業の音が聞こえ出し、草刈り機やチエンソー、バックホーの音などが断続的に午後5時過ぎまで聞こえていた。7〜8名の作業員が、例によってナンバープレートを隠した4トントラックとパジェロを使ったり、徒歩で移動している様子が確認された。
ヘリパッド建設業者も連日、偵察車を送って監視体制の状況を観察している。人が少ない週末の、監視体制の弱い時を狙って訓練場内に入られている。監視行動に多くの参加者があれば、作業員たちが北部訓練場内に侵入する要所を押さえることができるのだが、残念ながらそれができていないのが現状である。
監視行動も仕切り直しとなるが、多くの人の参加があればヘリパッド建設工事を止められるのは、この2週間が示している。作業員たちには何の恨みつらみもない。問題は工事を強行させている沖縄防衛局であり、日本政府・防衛省である。
沖縄県民がMV22オスプレイの配備にどれだけ反対しても、それを無視して新たな訓練施設の建設を強行する。そのことに怒りを覚えるなら、行動で示しましょう。ぜひ高江の北部訓練場メインゲートに来てください。