「〜子どもたちの未来のために〜 辺野古埋め立て申請の撤回を求める緊急市民集会」
日時:4月5日(金) 午後6時半開会〜午後7時半
場所:名護市民会館中庭
主催:辺野古埋め立て申請の撤回を求める緊急市民集会実行委員会
3月22日に政府・防衛省は、市民、マスコミを出し抜く姑息な手法で、辺野古新基地建設に向けた埋め立て承認申請書を沖縄県に提出した。1月28日に県内全市町村の首長、議会議長が参加(代理を含む)して行われた東京行動に対する、これが安倍政権の回答である。県民大会、選挙、議会決議、座り込み行動、そして東京行動と、沖縄県民は尽くせる限りの民主的手法で、普天間基地の「県内移設」反対を訴えてきた。それを安倍政権は平然と踏みにじっている。
4月3日に菅義偉官房長官が来沖、仲井真弘多知事と会談した。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-04-03_47563
6日には小野寺五典防衛相が来沖する。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-204878-storytopic-3.html
相次ぐ訪問は、仲井真知事や自民党県連、県経済界を懐柔し、切り崩すことを狙い、普天間基地の「県内移設」に反対する県民運動の分断を図ろうとするものだ。嘉手納より南の米軍基地は、米軍が戦時下と占領下に沖縄人から強奪したものであり、無条件で返還するのが当たり前だ。普天間基地の「県内移設」と結びつけて、移設か固定化か、という二者択一の踏み絵を設定することは、沖縄人を愚弄するものであり、断じて許してはならない。
5日の名護市の緊急集会には、稲嶺進名護市長も参加するという。5日は県庁前での行動や普天間基地野嵩ゲート前での金曜集会など取り組みが重なるので、名護市民、北部住民で緊急集会を盛り上げましょう。