３月以降当面の間、高江では水曜日にメインゲートに集まって、集会と米軍への抗議行動を行うことになっており、６日にその１回目があったので参加した。この日はオスプレイの飛来はなかったが、集会をしながら基地内から出てきた米軍のトラックに対し、やんばるの森を使った訓練に抗議した。水曜行動は来週以降も行われるので、午前１０時にメインゲートに集まってほしい。昼食をはさんで、午後２時頃まで取り組みが予定されている。
大米建設の作業員がメインゲートから入り、Ｎ４で作業を行っている問題についてガードマンに問いただすと、呆れた発言をしていた。基地内に入る作業員に対しては、パス（通行許可証）を確認し、ガードボックスの前で氏名や会社名、行き先を記入させているが、大米建設やＮ４へ行くと記入している業者はいないという。一方で、パスには氏名と会社名が記されているという。語るに落ちるとはこのことで、パスで大米建設の作業員と確認していながら、企業名や行き先をごまかしている虚偽記載を、見て見ぬ振りしているということでしかない。こういうごまかしを重ねて、Ｎ４での工事は進められてきたのだ。
メインゲート周辺の道路沿いを歩くだけでも、新緑を間近に楽しむことができる。やんばるの森は今が一番華やかな時季であり、週末にドライブを楽しむ人も多いと思う。高江を通る時はＮ４のテントに寄って、やんばるの森の現状やオスプレイパッド建設反対の取り組みについて、説明を聞いてほしい。
ヤマトゥでのオスプレイの訓練が報道されているが、固定翼モードで飛びすぎるのと、ヘリモードで離着陸、ホバリングを行うのとでは、爆音の大きさ、危険性は比べものにならない。ゲリラ戦の訓練を含めて、やんばるの森で米軍が行っている訓練の実態を知ってほしい。