11日(月)は午前11時45分頃、辺野古弾薬庫近くの新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
市民12人がゲート前に座り込んだり、歩道でのぼりやプラカードを掲げて、新基地建設の資材搬入に抗議した。
体調不良と仕事の関係で久しぶりの参加となったが、青空が広がって初夏のような日差しだった。
午前11時50分頃、ゲート前に先頭のミキサー車がやってきた。
ゲート前で集会が開かれている間、工事車両は左折車線で待機し、機動隊に市民全員が強制排除されたあと、午後12時14分頃から工事車両が基地内に入っていった。
2回目の資材搬入では、ダンプトラックの積荷は大半が護岸建設用の石材だった。
他にバラスや美謝川切り替え現場からの土砂が10台分入ったが、国頭の鉱山からの土砂(岩ずり)は入らなかった。
1回目と2回目の資材搬入では、国頭からの土砂が入っている。今日は世冨慶から伊佐川に抜けるトンネルが混んでいて、国道58号線を右折するのに時間がかかっていた。
そのため、辺野古から国頭に戻るのに時間がかかり、2回目の搬入には間に合わなかったのだろう。
7月にジャングリアがオープンすると、今以上の渋滞が予想される。本部や国頭からの土砂搬入にも支障が出るだろう。
見方を変えれば、辺野古新基地建設のため大型車両が集中的に大量移動するので、北部の観光に悪影響を与えるということだ。
大量の工事車両による道路の陥没、アスファルトのひび割れなどの被害もひどい。その補修工事も私たちの税金からなされる。
トランプ大統領が世界経済を混乱させているが、こんな米国のために新たな基地を造ってやる。愚かとしか言いようがない。