3日(月)は午後12時前に辺野古の新工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
市民24人がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げ、工事車両が入るのを20分ほど遅らせていた。
最後は機動隊に強制排除されるのだが、ゲート前や海上、安和、塩川など各現場で、今できることを粘り強く実行していくことが大事だ。
プレハブの事務所2棟や生コンのミキサー車、圧送車、アスファルトフィニッシャーなどのほか、空のダンプトラックや緑のカバーで荷台を覆ったダンプトラック、再生材などを積んだダンプトラックが入った。
荷台に見える形で砕石を積んでいる車両はなかった。緑のカバーで荷台を覆ったダンプトラックの積み荷ははっきりしないが、K5~K7護岸用の石材は必要量が確保されたのだろう。
海上行動メンバーの報告では、8月31日(金)の段階で、K6護岸はあと20メートルほどでつながりそうとのことだった。
午後2時3っ分頃から豊原の高台で辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
この日は土砂を積んだガット船が入らず、ランプウェイ台船はすべて空のままで、土砂の陸揚げは行われなかった。
辺野古側埋め立て工区では、辺野古崎側に積み上げてあった土砂を切り崩し、別の場所に運んで敷き均す作業を行っていた。
二度手間に見えるが、陸揚げする護岸との距離を考えれば、ダンプトラックの動きとしてこの方が効率的なのだろうか。
午後2時34分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともに2隻のランプウェイ台船が接岸していたが、いずれも荷台は空で土砂の陸揚げ作業はなかった。
K8護岸にはランプウェイ台船は接岸していなかった。
午前中、ガット船・第二十八ひなた丸が大浦湾に入っていたので、石材の積み替えが行われたのだろう。海上ヤードのランプウェイ台船には石材が積まれていたが、投下作業は行われていなかった。
汀間沖のフロート近くでは、潜水作業中の黄色い旗を掲げた小型船が出ていて、サンゴの移植作業が行われているようだった。