写真は辺野古で行われている美謝川切り替え工事の様子で、5月27日の11時36分頃に撮影したものだ。
国道329号線の西川(辺野古ダム側)では、ダムに向けて水路を造る作業が行われている。
この日も山留用の鋼矢板を地面に打ち込む作業が続けられていた。
美謝川切り替え工事が行われている周辺では森の伐採が行われ、K9護岸側を埋め立てる土砂の確保に向けて準備が進んでいる。
この日は伐採した木々を粉砕し、フレコンバッグに詰める作業が行われていた。
同じく27日の午前11時46分頃に撮影したもので、辺野古弾薬庫の商業用ゲート工事の様子。
排水施設の工事が続けられており、矩形マンホールをつなぐ暗渠管を埋めたあとに土を盛り、西側と高さをそろえていく作業が行われていた。
矩形マンホールも西側(名護市街地側)から作られてきて、暗渠管をつないでは埋め戻され、既存の道路の際まで建設が進んでいる。
梅雨の雨をためる沈砂池の傍には、濁水処理設備が並んでいる。
その奥には鋼矢板を打ち込んで掘削した立坑にブルーシートが被せられている。
工事が進めばいずれは、そこまで暗渠管がつながれていくのだろう。
辺野古の海、大浦湾を埋め立てて新基地を建設するのと同時に、辺野古弾薬庫の整備・強化が進められている実態も直視しないといけない。
28日は午前中、抗議船や台車などのメンテナンスと草刈り作業、清掃などが行われた。