写真は4月19日(金)の午前11時20分頃から午後12時半頃にかけて撮影したもので、美謝川切り替え工事の様子だ。
国道329号線の西側(辺野古ダム側)では、立坑の両側に発電機らしい機材が設置されていた。
奥の森を切り崩した法面の下で掘削作業が行われていたが、内側にブルーシートを張り、そばには濁水処理設備などが設置されているので、沈砂池として利用されるようだ。
仮設道路そばの森の斜面の樹木が伐採されていた。
辺野古ダム周辺の森が切り崩され、大浦湾の埋め立て用土砂に使用される。
大浦湾ではA護岸の建設が着手予定だ。K9護岸が延長されてA護岸とつながり、埋め立て工区が仕切られれば、辺野古ダム周辺から土砂がベルトコンベアで大浦湾に運ばれる。
埋立はまだ先の話でも、土砂採取に向けて周辺の森の伐採が始まっていることも考えられる。今後の動きに注意したい。
国道329号線の東側(第2ゲート側)では、市工事用ゲートから入ったトレーラー車のコンテナにグラウンドアンカーの資材などを積み込む作業が行われていた。
立坑周辺にはプレハブの事務所や資材倉庫などが密集状態で置かれている。
新年度となり新たな工事の動きに注目したい。