18日(月)はカヌー4艇と抗議船1隻(平和丸)で海上から新基地建設工事に阻止・抗議活動を行った。
カヌーメンバーは午後1時35分頃に松田ぬ浜を出発し、辺野古崎付近まで漕いだ。
K5護岸から続けてK6護岸の建設が進められており、今日は捨て石の投下が行われていた。
カヌー3艇が2回にわたってオイルフェンスを越え、K6護岸に向かって漕いで抗議した。
内側のオイルフェンスまでたどり着いてしがみつき、捨て石投下に抗議するメンバーもいた。
海保に拘束されてゴムボートで松田ぬ浜近くまで運ばれたあと、平和丸に乗って大浦湾の海上ヤード建設現場に向かった。
午後4時3分頃、現場では第八十八ひなた号から捨て石の投下が行われており、カヌー3艇がフロート内に入って抗議した。
海保のゴムボートが走り回り、海上保安官が海に飛び込んでカヌーを拘束した。
カヌーがフロート内に入ると捨て石の投下が止まり、作業員が台船上から様子を見ていた。
そのあとショベルカーは石材の整理を行っただけで、捨て石の投下は再開されずに作業が終わった。
事故原因も公表されないまま、オスプレイの飛行が再開された。そのうち辺野古の上空にも姿を見せるだろう。
自民党の政治家は米国に何も言えない腰抜けどもだ。市民の命を守るよりも、米国にこびへつらうことを優先する。
次は基地周辺の住宅地域に墜落し、市民が巻き添えを食って死傷者が出るかもしれない。
沖縄では多くの人が、そのような不安を感じているだろう。
実際に事故が起こったら、誰がどう責任を取るのか。
沖縄人の命を脅かしているのは、事件・事故を引き起こしている米軍であり自衛隊ではないのか。
宮古島沖の自衛隊ヘリ墜落事故も、原因が究明されたとは言い難い。
大惨事が起こってからでは遅い。諦めや無力感から黙っていては、必ず後悔する。声をあげ、行動しましょう。