排除
21日(水)は午前11時55分頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
今日は40人以上の市民が集まり、工事を遅らせるため、一人ひとりができる限りの抵抗を行っていた。
機動隊に強制排除されても歌声が響くなか、明るい雰囲気を失わないのは沖縄の運動のいいところだ。だからこそ長く続けられる。
一昨日から午前中は確定申告の準備で領収書などを整理しているのだが、つくづくと自民党の裏金・脱税議員らに腹が立つ。
辺野古新基地建設強行を支えているのも、こいつら裏金・脱税議員らなのだ。落選させない限り反省などしない。各選挙区で落選運動推進を!
今日も生コンのミキサー車が列をなしてゲートに入っていった。
セメントや砂、砂利など生コンプラントの材料や再生材、K5護岸の捨て石もいつものように入った。
今日は新品の大型オイルフェンスがトレーラー車2台で搬入された。
古くなったものと交換するのだろうが、これだけでいくらの予算がかかっているのだろうか。このフロートの予算だけでどれだけの人が救われるか。
工事を請け負った企業にパーティー券を購入させ、裏金に回した自民党議員たちが基地利権に群がっている。この腐った利権構造を根から立たねばならない。
午後1時6分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
朝入ったガット船2隻(進朋、第百三十六伊勢丸)が大浦湾から出ていくところだった。進朋は昨日本部港塩川地区で土砂を積み込んだガット船で、第百三十六伊勢丸は石材を運んでいる。
三か所で土砂が投入され、大浦湾で使用する土砂の仮置きが続けられている。
また、K4護岸沿いに土手が造られていたところでは、土砂をダンプカーに積んで別の場所に運んでいた。
午後1時42分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸ともにランプウェイ台船が1隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
K8護岸は接岸している台船がなく、作業は行われていなかった。
ガット船は遅れた入った栄雄丸1隻が、ランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
海上ヤードでは石材の投下が行われていた。