10日(金)は午前9時前にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
20人ほどの市民がゲート前に座り込み、連日続けられる資材搬入に抗議した。
昨日はムーチーで沖縄では一番寒い時期なのだが、暖かい日が続いている。週末は今帰仁グスクや八重岳で桜祭りが開かれるので、ヤンバルに来る人も多いだろう。
月曜日から金曜日まで、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前では、資材搬入に対する抗議行動が取り組まれている。ぜひ現場に来て、辺野古新基地建設に反対する意思を行動で示してほしい。
砂やセメントなど生コンプラントの材料や生コンのミキサー車と圧送車、K5護岸建設に向けた石材などが搬入された。
石材は辺野古崎の作業ヤードに山積みにされているはずで、K5護岸の着工前には汚濁防止膜が設置され、消波ブロックの移動などが行われるだろう。工事用ゲートから石材投下に使用されるモッコが入れば、着工が間近になる。
午前9時47分頃、辺野古弾薬庫近くから大浦湾の様子を見た。
ガット船は午前中8隻(寿鷲丸、ぽせいどん、聖嶺、聖嘉、進朋、第七太海丸、國喜18、第百三十六伊勢丸)が大浦湾に入り、ランプウェイ台船やデッキバージに土砂の積み替えを行っていた。
第百三十六伊勢丸は土砂運搬の最初の頃から使われてきたが、現在は海上ヤード建設に使用する石材を運んでいる。
N2護岸に2隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。
午前10時39分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K3護岸近くの場所に土砂が運ばれて投入されていた。