写真は12月15日の午前9時45分頃に撮影したものだ。
美謝川切り替え工事の国道329号線をはさんだ西側(辺野古ダム側)の様子で、到達立坑の山留工事が行われている。
立坑のそばにはグラウンドアンカー工に使用するらしい削孔機が2台置かれていた。
こちらの作業員たちは撮影されるのをかなり気にしていて、カメラを向けると作業をやめ、休憩に入ることが多い。
上の3枚の写真は、美謝川切り替え工事の東側(第2ゲート側)の様子で、発進立坑からフレコンバッグをクレーンで釣り上げ、外に出していた。
こちら側も撮影していると作業を途中でやめていた。
午後9時51分頃、辺野古弾薬庫新ゲート(商業用ゲート)建設工事の様子を見に行った。
国道329号線に面して新しい入口が造られ、その中では土地の造成が進められていたが、この日はモーターグレーダーで砂を敷きならす作業が行われていた。
写真を撮っていると、午前10時1分頃に北勝重機運輸のダンプトラック3台が砂を積んでやってきた。
モーターグレーダーで敷きならしているところに運びたいようだが、カメラを気にして警備員は入り口を開けようとしない。
中から現場責任者らしき作業員が来て様子を確認し、スマホでどこかと話していた。
10分ほど待機しても入口が開かないので、ダンプトラックは移動していった。
沈砂池の近くでは山留工が続けられている。
クローラークレーンと油圧式杭圧入・引抜機を使い、鋼矢板を地面に圧入していた。