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6日(月)はカヌー6艇と抗議船1隻(平和丸)で海上行動を行った。
午前7時57分頃、カヌーチームが松田ぬ浜を出発した。途中で平和丸に乗り込み、長島の間を抜けてK9護岸を目指した。
午前8時42分頃、K9護岸に着いた。普段なら土砂を積んだランプウェイ台船の入れ替えが行われている時間だが、空の台船がまだ護岸の近くに停まっていた。
そばには緑のクレーン付き台船(第五長崎号?)が停まっていて、護岸から10メートルほど離れた位置で作業をしている。
台船の移動に使用するタグボート(第三十七協栄丸)をクレーンで吊り下げていて、その下にはオイルフェンスが設置され、和船に乗った作業員がオイル吸着マットを海面に投げていた。
台船を離岸させる過程で事故が発生したようで、タグボートからオイルが流れ出しているようだった。
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カヌーや抗議船に乗って様子を見ていると、オイルはフロートの外にまで拡がってきた。
沖縄防衛局は辺野古新基地建設を強行し、K9護岸を目的外使用して土砂陸揚げを行ってきただけではない。オイルを流出させる事故まで起こしている。
オイル流出に対して抗議の声をあげ、メディアに連絡して現場の状況を取材してもらった。
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船の乗員や作業員が集まって様子を見守り、K9護岸の上でも防衛局員や作業員が様子を見ていた。
クレーンでタグボートを釣り上げたまま、ランプウェイ台船とクレーン付き台船は動けない状態が続いた。
土砂を積んだランプウェイ台船は前日から準備されていたが、事故のため台船の入れ替えができず、土砂の陸揚げは行えなかった。
午前11時過ぎまで監視活動を行い、現場から引き揚げた。
沖縄防衛局は事故の経過や被害状況を明らかにし、海洋汚染を起こしたことを県民に謝罪すべきだ。海保も見ているのだから、隠ぺいすることは許されない。
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この日は午前8時半頃、ガット船1隻(美鍛丸)が大浦湾に入り、ランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
K8護岸には前日の土砂の残りを積んだランプウェイ台船(明神3号)が接岸していて、土砂の陸揚げを行っていた。
抗議船で引き上げるとき、MV22オスプレイが2機飛行しているのが見えた。
1機は北部訓練場方向に向かい、もう1機はキャンプ・シュワブのヘリパッドに着陸していた。
屋久島近海で墜落した米空軍・CV22オスプレイの乗員8人が死亡したことを米軍が認定している。
これほどの大事故を引き起こし、沖縄県が飛行停止を要請しているにもかかわらず、沖縄ではMV22オスプレイが飛び回っている。まさに軍事植民地としか言いようがない。
米軍相手に「愛」云々を口にしても馬鹿にされるだけであり、端から沖縄人を舐めているのだ。
抗議する沖縄人を軍用車両から見下ろし、馬鹿にして笑っている米兵の姿を、これまで数えきれないほど見てきた。
4月に発生した自衛隊ヘリ墜落事故では乗員10人全員が死亡した。今回のオスプレイ墜落事故でも乗員8人全員が死亡した。同機は嘉手納基地を目指していて、沖縄近海や陸上で墜落してもおかしくなかった。
今年、重大事故が相次いでいるのは偶然ではない。中国に対抗する軍事要塞として琉球列島で自衛隊と米軍の強化が急速に進むことで、地域住民がいつ巻き込まれてもおかしくない事故が多発している。
「台湾有事は日本有事」と煽り立て、日本の軍事予算を増大させて日米の軍需産業が利益をむさぼる。そのために住民や兵員の命など二の次にされる。
戦争が引き起こされるのは、それによって利益を得る者がいるからであり、人に「愛」が不足しているからではない。
大事なのは「愛」という情緒ではない。なぜ戦争や地域紛争は起こるのか、だれがそれを起こしているのか、という合理的思考であり判断だ。
軍需利権、基地利権に群がる者たちの策動を許さないために行動する。それなくして状況が変わることはない。