2日(土)は午前11時から名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で開かれた県民大行動に参加した。
今年最後の県民大行動となったが、横田基地所属のCV22オスプレイが墜落事故を起こした直後の集会であり、大浦湾の軟弱地盤改良工事の設計変更をめぐり国の代執行を間近に控えた集会でもある。
この2点について米国に隷従し、住民を危険にさらして新基地建設を強行する日本政府への批判が続いた。
CV22オスプレイの墜落事故があっても、在沖米海兵隊のMV22オスプレイは変わることなく訓練を続けている。
沖縄県や国が飛行停止を求めても鼻であしらわれている。これが米軍の実態だ。こんな米軍が沖縄の住民を守るために中国と戦ってくれると考えるのは、愚の骨頂である。
米国はあくまで自国の利益のために沖縄に米軍を置いているのであり、沖縄をいまだに自国兵士の地で購った占領地としか考えていない。