今日は朝から雨で、沖縄島北部・ヤンバルも半袖では肌寒くなってきた。
写真は数日前に撮ったものだが、庭のセンスルギー(ヒレザンショウ)に卵を産みに来るチョウも少なくなってきた。
エサが少なくなってもピンポンビチャ(四十雀)は日に何度かやってきて、枝の間を移動しながら幼虫を探している。
一昨日、裏庭で草むしりをしていたら、手元からハブが逃げていった。深い茂みではないので油断してしまい、向こうが先に気付いて逃げてくれ助かった。
背中の模様を見ると在来のハブで、胴の太さからして長さは1メートルくらいか。以前、タイワンハブを捕まえた場所の近くで、勢力争いが行われているのだろう。
小学生の頃、父が家でハブを飼っていた。捕まえた人が首をつかみ、手を上に伸ばして尾が地面についていた、という大きなハブで、ネズミを吞み込む様子など面白く観察していた。
脱皮した直後の鱗は鮮やかな緑色で、すらむんえっさー(きれいなものだな)と見とれていたことを憶えている。
庭のあちこちにハブ対策の棒を置いてあるのだが、寒くなり始めたとはいえ、まだまだ注意が必要だと痛感した。