写真は24日の午前9時53分から59分頃にかけて撮影したものだ。
辺野古弾薬庫新ゲート(商業用ゲート)建設工事の様子で、新しく設置された金網門扉の高さに合わせ、国道329号線の車道を嵩上げする工事が行われている。
縁石やU字溝の設置はすでに終わっている。
金網フェンスの内側では、丘を切り崩して、新ゲートや管理棟などを建設するための整地作業が進められている。
森が破壊され、赤土がむき出しとなって、無惨な景色に変わり果ててしまった。
連日、血まみれとなって泣き叫ぶガザの子どもたちの映像がテレビから流れる。子どもたちが苦しむ姿ほど胸が痛むものはない。
ここに保管される弾薬も、いつか同じように苦しむ子どもたちを作るかもしれない。
沖縄に住む私たちが軍事基地に反対するのは、自分たちが被害を受けるだけでなく、加害の立場にも立たないためだ。
できることはわずかだが、沖縄をこれ以上「基地の島」=「悪魔の島」にしないために努力したい。