写真は10月24日午前9時40分から10時15分ほどの間に撮影したものである。
上の5枚の写真は国道329号線の西側(辺野古ダム側)の様子で、薬液注入工が終了したらしく、機材の片づけが行われていた。
上の4枚は国道329号線の東側(海側)の様子で、こちらは先週17日に見た時、すでに薬液を注入する機材が片付けられていた。
その後、H鋼で囲った内側の掘削が進められている。これから辺野古ダム側でも、同じように工事が進められていくのだろう。
大浦湾側の埋め立てがなければ、美謝川の切り替え工事は必要なかった。軟弱地盤の問題をかかえ、完成のめども立たない新基地建設のため、無駄に予算が使われているのだ。
物価高に苦しみ、少しでも安く買い物をしようとあくせくしている市民は、自分たちの払った税金がどう使われているか直視しないといけない。
辺野古新基地建設は、米軍に普天間基地を長く使わせ、ゼネコンと政治家が利権をむさぼるために長期化し、予算が増大していく。
軍事基地は何も生産せず、新たな富を生み出さない。こんなことに予算を浪費している限り、この社会はどんどん衰退していく。