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Channel: 海鳴りの島から
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辺野古ゲート前抗議行動と埋め立て工区・大浦湾の様子/N2護岸のスパッド台船が移動

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24日(火)は午前8時55分頃、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。

 曇り空で時折小雨も降ったが、朝から50人以上の市民が集まり、ゲート前の座り込みや歩道でプラカードを掲げて新基地建設反対の声をあげた。

 再生路盤材が積んだ車両が10台ほど入った。

 他に山留用の鋼材や機材が搬入されたのが目立った。

 残土を搬出する北勝重機運輸の空のダンプカーが、南側からきて7台入っている。

 午前8時19分頃、土砂を積んだガット船3隻(第八丸喜丸、marumasa6号、marumasa7号)が大浦湾に入った。

 午前10時45分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。

 前日と同じ場所に土砂が投入されていたが、ダンプカーの数は少なかった。

 この時間帯、陸揚げ作業が行われているのはK8護岸だけで、K9護岸はまだ始まっていなかったようだ。

 N2護岸からの土砂陸揚げはなかった。

 K4護岸のそばに設置されている濁水処理装置は、海からだと上部しか見えないが、豊原の高台からはよく確認できる。

 午前11時15分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。

 K9護岸は土砂を積んだランプウェイ台船が着岸したばかりのようで、ダンプカーが列をなして積み込みを待っていた。

 K8護岸では土砂の陸揚げが続けられていたが、動いているダンプカーは少なかった。

 午前9時55分頃、辺野古弾薬庫の近くから大浦湾を見ると、N2護岸の先端に設置されていたスパッド台船がはずされ、護岸の前でクレーン付き台船が作業を行っていた。

 そのあと瀬嵩の森から見ると、N2護岸で使用されていたスパッド台船は沖の方に片付けられていた。

 台風が接近しているわけでもないのにスパッド台船が移動したのは、N2護岸で別の作業が行われるからだろう。この後の動きに注目したい。

 


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