23日(月)は午前11時48分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
この日は朝、ガット船4隻(第三十八ひなた丸、第十八藤進、第七太海丸、寿鷲丸)が大浦湾に入り、土砂の積み替えを行っている。
この時間帯にはK9護岸やK8護岸などから運ばれてきた土砂の投入が行われていた。
午後12時35分頃、カヌー6艇で松田ぬ浜を出発し、抗議船1隻(平和丸)とともに海上行動を行った。
K8護岸にはランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。K9・N2護岸でも土砂の陸揚げが行われていた。
午後1時5分頃、ガット船3隻(第七太海丸、第十八藤進、寿鷲丸)が土砂の積み替えを終え、大浦湾から出ていった。第三十八ひなた丸も遅れて出ている。
この間、辺野古崎付近で新たな護岸建設が始まるのを警戒してきたが、先週から同付近の海域に旗や浮きの標識が設置され、船による調査が行われている。
今日、調査船が止まっていたK4護岸の北端付近は、K5護岸が建設される地点だ。
新基地建設では辺野古崎の浅瀬にK5・K6・K7の護岸が建設され、埋め立て後は装弾場となる計画となっている。
しばらく様子を見たあと、カヌー6艇でオイルフェンスを越え、新たな護岸建設への動きに抗議した。
9月の中旬頃からK4護岸の2か所に緑色の装置が設置されていた。
埋め立て工区の陸側から海側に排水管が設置されている場所だが、近くから見ると「濁水処理装置」の文字が記されていた。