写真と動画は10月10日の午前9時3分頃、名護市安和の琉球セメント桟橋近くの海で撮影したものだ。
同桟橋では辺野古新基地建設の埋め立てに使用する土砂の積み込みが行われている。
それに対して、海上ではカヌーチームによる抗議行動が取り組まれている。
当日は桟橋に第八高砂丸が接岸していて、それに抗議する前に浜辺近くでカヌーに乗って体を慣らしていると、小魚の群れが大きな魚に追われて逃げ回っているのを目にした。
琉球セメント桟橋の周辺は珊瑚が発達し、魚影が濃い。ミジュンの群れも頻繁に見かける。
残酷ではあるが沖縄の海の豊かさを感じさせる風景でもある。この海を破壊する愚をこれ以上重ねてはならない、とつくづく思った。