10月に入った。3日(火)は午前8時50分頃にキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
20人ほどの市民が参加し、新型コロナウイルスに注意しつつも、機動隊に運ばれるまで粘る人が増えてきた。
マスクは大半の人がしているが、高齢の参加者も多いので、その点は自主的に配慮したい。
台風14号の影響で沖縄島周辺も4メートルほどの波があり、昨日、今日とガット船が大浦湾に入っていない。
今日は土砂の陸揚げ、投入も行われておらず、30台ほど入った工事車両は埋め立て工事以外の現場に行ったのだろう。
生コンプラントの材料のほかに再生路盤材、山留用の資材などが入った。
「シュワブ(R4)/既設火薬庫解体工事(その1)/通信工事分」という紙が貼られた資材も入った。辺野古弾薬庫の工事をしている車両も入っているようだ。
午前10時53分頃、豊原の高台から辺野古側埋立工区の様子を見た。
台風14号の影響で昨日からガット船が大浦湾に入っておらず、見える範囲で作業は行われていなかった。
K4護岸の近くに積み上げられていた土砂の山がほとんど無くなっていた。9月29日に見た時もかなり減っていたが、工区内の低い場所に投入されたようだ。
午前9時56分頃に辺野古弾薬庫近くの歩道から、同11時12分頃に瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。
K9・N2護岸に接岸しているランプウェイ台船はなく、K8護岸には1隻(屋部7号)が接岸していたが、積んだ土砂にはブルーシートがかぶせられ、陸揚げ作業は行われていなかった。
警戒船や作業和船の姿もなく、干瀬(ぴし・リーフ)で砕ける波が白く舞い上がっていた。