19日は午前8時55分頃に名護市辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
約20人ほどの市民が、ゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて新基地建設に抗議した。
生コンプラントの材料や排水用資材、ボックスカルバートなどが搬入され、他にショベルカーやクレーン車の搬入が目立った。
大興鋼業の車両や資材が入り、サイレントパイラ―(油圧式杭圧入引抜機)も運び込んでいた。ボックスカルバートの設置とも関連するのか、山留作業を行うようだ。
午前10時55分頃、豊原の高台から辺野古側埋立工区の様子を見た。
K1護岸の近くで土砂が投入されていた。
K3護岸寄りのK4護岸内側では、大型のパイプを設置する作業が行われているようだった。
午前11時38分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸には土砂を積んだランプウェイ台1隻が着岸したばかりで、ショベルカーが土砂を均して陸揚げの準備をしていた。
N2護岸では、午前10時頃に確認したときにはランプウェイ台船が2隻接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。この時間には2隻とも陸揚げを終え、離岸作業に入っていた。
K8護岸では陸揚げ作業は行われていなかった。
ガット船は4隻(第八高砂丸、marumasa6号、國喜18、美鍛丸)がランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。