23日は午前9時過ぎに名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前に行き、この日1回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
辺野古弾薬庫の新ゲート工事のため現場付近の国道が片側通行になっており、通勤時間帯は大渋滞が発生している。そのためゲート前に行くのが遅れてしまった。
30人ほどの市民がゲート前に座り込み、機動隊の強制排除に対し、新型コロナウイルス対策を踏まえながら、各参加者ができる限りの抗議を行っていた。
工事車両の数は大幅に減っている。生コンプラントの原材料や小型のショベルカー、空トラックなどが30台ほど入った。
昨日は旧暦の七夕で、沖縄では墓掃除が行われた。旧盆に向けての準備もしないといけないのだが、みな朝から辺野古に駆けつけている。
午後10時45分頃、豊原の高台から辺野古側埋立工区の様子を見た。
台風6号によって護岸が崩れ、埋め立て用土砂の陸揚げができないなか、埋め立て工区内に山積みとなっていた土砂をダンプカーに積み、窪地となっている場所に運んで投入していた。
午前11時13分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸では補修工事が進んでいて、先端部付近に鉄板が敷かれていた。
N2護岸でも補修工事が行われていた。
K8護岸では土砂の陸揚げ場に作業員が集まって状況確認をしているようだった。
午前11時46分頃、羽地内海の様子を見ると、K9護岸とN2護岸の先端に設置するスパッド台船は、まだ羽地内海にとどまっていた。
K9護岸とN2護岸は補修工事が終わり、このスパッド台船を設置しないと、土砂の陸揚げはできない。