19日(月)は午後12時前に辺野古のキャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
20数人の市民がゲート前に座り込んだ。
沖縄では新型コロナウイルスの感染が再び広がっている。機動隊との接触をできるだけ避けるように、という呼びかけがなされるなか、参加者はそれぞれできる限り粘って、抗議と抵抗の意思を示していた。
この日は工事車両の数が少なく、ダンプカーの数でいえば、1・2回目合わせて30台ちょっとだった。
残土を搬出する空トラックのほかに、砂利や砂、土留め用の鋼材などが入った。
午後1時33分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
②の1工区と思われる場所には砕石や岩ずりが山積みとなっているが、ほかにも赤土の土砂が山積みとなっている場所が数か所ある。
掘削作業も行われているので、掘り出した土砂が積まれている場所もあるようだが、外部から運び込んだ土砂もあるだろう。
K1護岸側の工区に土砂の投入が行われていた。
この日は大浦湾のK9・K8の二つの護岸から土砂の陸揚げが行われていた。
くり返しになるが、大浦湾側の護岸から陸揚げされる土砂と、辺野古側の埋め立て工区で陸揚げされる土砂の量には差がある。
以前は辺野古側埋め立て工区の複数個所で土砂の投入が行われていたが、現在は1か所でダンプカーが来る頻度も少ない。
山積みになっている土砂を見ても、辺野古側の埋め立て工区はすでに土砂の仮置き場になっているのは明らかだ。
午後12時半頃と午後3時前に、辺野古弾薬庫付近や瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。
この日はK9護岸とK8護岸からランプウェイ台船3隻で土砂の陸揚げが行われており、N2護岸は使われていなかった。
ガット船は5隻(第百三十六伊勢丸、第八太海丸、第五十七住力丸、栄雄丸、進朋)が大浦湾でランプウェイ台船に土砂の積み替え作業を行っていた。
19日午後10時の段階では、進朋1隻が大浦湾に残っていて、ほかの4隻は塩川に向かって移動していた。