8日(水)は午前11時50分頃、キャンプ・シュワブ工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
40人ほどの市民がゲート前の座り込みや、歩道での抗議を行った。
毎日、億単位の金が新基地建設で浪費されていく。その金を教育や福祉、少子化、貧困対策に回せば、どれだけの人が救われるか。
少子高齢化が急速に進行する日本が、どうやって戦争をするつもりなのか。自衛隊だけで戦争ができると思っているのか。
ヤマトゥに住む人々は、どうせ戦場になるのは沖縄で、自分が住んでいる地域は大丈夫、とでも考えているのか。
路盤整備に使うような砂利や再生材を積んダンプカーや、残土搬出用の空トラックなどが大半だった。
工事車両が入ったあとはゲート前でデモ行進をし、シュプレヒコールで抗議した。
辺野古への往復を車で移動していると桜の花をあちこちで見かける。暖かな日差しを受けて新緑も芽吹き始めた。
新基地反対のたたかいはまだ長く続きそうだが、やんばるの自然に癒しをもらっている。
午前10時半頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸には2隻、N2護岸とK8護岸には1隻のランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
ガット船は5隻(清明、marumasa5号、同7号、第八高砂丸、かいおう丸)が停泊し、ランプウェイ台船委土砂を積み替えていた。
午前10時55分頃、豊原の高台から辺野古側埋立工区の様子を見た。
K2護岸の近くはK4護岸の近くなど、見える範囲で②工区の3か所に土砂が投入されていた。
2月に入り、瀬嵩の森ではケラマツツジが咲き始めている。森の中で赤色がひときわ鮮やかで、写真の木には毎年花を楽しませてもらっている。