17日(金)は午後12時前にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
ここのところ抗議行動に参加する時間が取れず、久しぶりに辺野古ゲート前に足を運んだ。12人の市民が参加し、新基地建設強行に対し連日、粘り強い抗議を続けている。
今日もK8護岸の延伸工事に使用される砕石が大量に搬入されていた。ほかに生コンや砂利、ショベルカーなどが運び込まれていた。
午前11時17分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
湾内の8隻のランプウェイ台船は空で、K9・k8の両護岸ともに土砂の陸揚げは行われていなかった。デッキバージを含めて土砂切れとなっていた。
この日は朝、前日から1隻だけ残っていた栄雄丸が大浦湾を出て、第五十一進宏丸1隻が新たに入った。
第五十一進宏丸はランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていたが、大浦湾に入るガット船の数が少なく、土砂の供給が間に合っていない。
午後1時頃にあらためて瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見ると、積み替えを終えたランプウェイ台船1隻がk9護岸に接岸し、土砂の陸揚げを行っていた。
k8護岸では根固め用袋材を海中に設置していた。辺野古沖で訓練をしている巨大な米軍艦船が背後に見えた。
午前11時39分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
大浦湾側で土砂切れとなっているので、この時間帯には土砂の投入は行われていなかった。
すでに運び込まれた赤土土砂が山積みとなっていて、ショベルカーやクレーン車の稼働が目立った。
キャンプ・シュワブの陸上部でも工事が行われている。