5日(火)は午後12時前にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
全体で20人ほどの市民がゲート前に座り込み、機動隊に排除されたあとも歩道でプラカードを掲げ、抗議のシュプレヒコールを続けた。
2回目はK8護岸延伸工事に使用する大きな石や砂、砂利を積んだダンプカーが9台、生コンのミキサー車が5台と数が少なかった。
工事車両が入ったあと、ゲート前でデモ行進とシュプレヒコールを行い、最後に「沖縄を返せ」を歌って2回目の抗議行動を終えた。
午前11時10分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸ではランプウェイ台船の入れ替えが行われていて、N2護岸とともに2隻が接岸して土砂の陸揚げを行っていた。
ガット船は朝、聖嘉、第51進宏丸、かいおう丸、第136伊勢丸、第八そうほう丸、聖嶺、marumasa6号の7隻が入った。
前日から残っている美鍛丸、進朋、第三十八ひなた丸と合わせて計10隻が大浦湾に停泊し、デッキバージやランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
この日は天気が良く、波もおさまっていたので、K8護岸では先端部に設置してあった消波ブロックを海中から撤去する作業が行われていた。
午前11時37分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
K8・N2護岸から運ばれてきた土砂が②工区に投入され、嵩上げ工事が行われていた。
辺野古弾薬庫の国道沿いの森林伐採が、名護方向に向けてさらに拡大している。
ブログ「チョイさんの沖縄日記」で紹介されている図面を見ると、新たに「商用車用ゲート」が建設されるようだが、「商用車」には工事車両も含まれるのではないか。
辺野古弾薬庫にも直結する新たなゲートは、沖縄基地の強化、恒久化を意味する。辺野古新基地建設と連動して、北部の海兵隊基地の機能強化が加速している。強く反対したい。
ロシア軍によるウクライナ市民の虐殺が報じられている。インターネットで外国の報道を見ると、日本のメディアと違い遺体の状況も生々しい映像で報じている。
それだけに衝撃も大きく、戦争の残酷さが伝わると同時に、ロシア軍への怒りを掻き立てられる。実にやりきれない。