7日は午前11時57分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
雨のなか20名ほどの市民がゲート前に座り込んだり、歩道でプラカードを掲げて、辺野古新基地建設に反対の声を上げた。
空トラックのほかに砂やK8護岸延伸工事の捨て石が搬入された。
遅れてやってくる車両もあるので、合間にはゲート前でデモ行進し、シュプレヒコールを行っている。
午後12時33分頃、第3ゲートの様子を見に行った。
ゲート周辺から辺野古弾薬庫側、国道沿いの樹木が伐採され視界が開けている。
美謝川切り替えの工事に加えて、弾薬庫周辺の整備も進められている。国道沿いに有刺鉄線を張って内側の木々を伐採しているのは、侵入防止のための視界確保もあるのだろう。
この間、新基地建設と並行して辺野古弾薬庫の改築工事も進められている。
ロシアのウクライナ侵略を利用して、中国に対抗する軍事強化が米日で図られるだろう。辺野古弾薬庫に持ち込まれる弾薬の種類、物資にも注意しないといけない。
弾薬庫周辺の木々が伐採され空間が開けると、かつて核兵器や毒ガスを貯蔵していた時代、ヤギが放し飼いにされていたことを思い出す。
午前11時36分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
N2護岸とK9護岸から運ばれてきた土砂が、②工区に投入されていた。
雨のなか、今日も②工区の嵩上げ工事が進められている。
午後1時43分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9護岸とN2護岸に2隻ずつランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。
K8護岸には5日(土)から汚濁防止膜が用意されているが、まだ先端に設置はされていない。
ガット船は5隻(聖嶺、かいおう丸、第八丸喜丸、marumasa3号、聖嘉)が停泊し、2隻がランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
デッキバージも土砂を満載していて、ベルトコンベヤーを使い、ランプウェイ台船に土砂を積み替えていた。
辺野古崎の作業ヤードで生コンの圧送車が作業を行っていた。
7日は1回目の資材搬入で生コンのミキサー車が30台余入ったとのこと。作業場所から見て、K8護岸の延伸に向けて被覆ブロックの制作をしているのかもしれない。
K8護岸の延伸用の捨て石も大量に山積みになっている。白粉にまみれた石灰岩と黒っぽい石の2種類が運び込まれている。