14日(月)は朝から断続的に雨が降る1日だった。
午前11時22分頃、瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見ると、ガット船は3隻(かいおう丸、第八高砂丸、栄雄丸)が入っていて、ランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。
先に積み替えを終えた台船1隻が、K9護岸に着岸していた。まだ着いたばかりらしく、ショベルカーが積んだ土砂を均す作業を行っていて、ダンプカーはまだ護岸に来ていなかった。
海保の浮桟橋が設置されている浜で、クレーン車がフロートを吊り下げていた。海岸からは岩陰になって見えないが、クレーンのそばには以前から撤去されたフロートが置かれている。
午前11時54分頃、キャンプ・シュワブの工事用ゲートに行くと、いつもなら資材搬入のため並んでいる工事車両の姿がなかった。
機動隊は第3ゲートに行っているとのことで、午後1時過ぎまで2回目の資材搬入は行われなかった。
第3ゲートでは美謝川切り替え工事に向けて、ゲート周辺の整備作業が行われている。
ゲート内の道路を広げるため、先週は道路わきの木の伐採と伐根作業が行われた。この日は午前中、ダンプカー3台が路盤材を運び込み、ショベルカーで敷き固める作業が行われていた。
第3ゲート前では抗議の座り込みが行われている。路盤材を下ろした工事車両が外に出られず、機動隊が第3ゲートまでやって来て市民を移動させていた。
第3ゲートの前はカーブになっていて、左右の見通しが悪い。テイケイの警備員が工事車両を誘導しているが、いつ交通事故が起こってもおかしくない状況だ。
名護方面からは緩やかな下りになっていて、かなりのスピードでカーブに入る車がある。
こういう場所で大型の工事車両を出入りさせるのは無謀である。危険を承知で美謝川切り替え工事を強行している沖縄防衛局のでたらめな対応を許してはならない。
第3ゲートのそばで深さ3メートルほどの穴を掘っていた。コンクリート製の柱を立て、監視カメラを設置するのかもしれない。
午後1時39分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
小雨が降るなか②工区への土砂投入が行われていた。
午後2時20分頃、瀬嵩の森から大浦湾の様子を見た。
K9・N2・K8護岸ともにランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが行われていた。4隻のランプウェイ台船が同時に陸揚げするのは久しぶりのことだ。
ガット船は2隻(かいおう丸、第八高砂丸)がすでに大浦湾を出ていて、栄雄丸1隻が残っていた。
仮設道路の上には2週間以上前からオイルフェンスが片付けられて置かれている。そのそばでショベルカーが作業を行っていた。
天候が悪いせいか、この時間帯にサンゴの移植作業は行われていなかった。
実家の裏庭には自然に生えたビワの木があり、今年もたくさんの実をつけている。
写真のように実が多すぎると小ぶりになるので、昨日は休みを利用し摘果作業を行った。
ヤンバルの自然の恵みに感謝。