9日(水)は午後12時頃にキャンプ・シュワブの工事用ゲート前に行き、この日2回目の資材搬入に対する抗議行動に参加した。
水曜日は平和市民連絡会の皆さんが参加していて、2回目は全体で18人の市民有志が、座り込みやデモで抗議し、工事車両のチェックを行っていた。
30台余の工事車両が入ったが、砂を積んだ東栄の20トンダンプカーが1台、大型クレーンを分解して載せたトレーラー車が4台、他は空のダンプカーだった。
生コンのミキサー車が昨日の午前中に41台、今日の1回目に36台入ったとのこと。あとで豊原の高台から確認すると、K4護岸に設けられた排水施設の型枠に打設作業を行っていた。
ゲートから入った空のダンプカーは、今日もキャンプ・シュワブ内の山間部から土砂を運び出していた。
午前11時18分頃、瀬嵩の森から大浦湾を見ると、ガット船はまだ入っておらず、8隻のランプウェイ台船はすべて荷台が空のままだった。
デッキバージも空なので陸揚げする土砂がなく、土砂を積んだガット船が入るのを待っている状態が続いていた。
午前11時38分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を見た。
前日に続き、埋め立て工区内の掘削で出たと思われる土砂を移動する作業が行われていた。
1回目の資材搬入時に入ったミキサー車が、K4護岸の隙間付近に造られた排水施設の型枠に生コンを打設していた。昨日からこの作業が行われているようだ。
午後1時8分頃、瀬嵩の海岸から再度大浦湾を見ると、ガット船1隻(栄雄丸)が大浦湾に入ろうとしているところだった。
このあと、かいおう丸も大浦湾に入っているが、いつもの半分以下のガット船しか動いていない。